- ●スキースノーボードのクリーニング
- ○表面のバリ取り
○表面・滑走面・サイドのクリーニング - ●サンディングマシンによる滑走面とエッジの粗仕上げ研磨
●滑走面の完全リペア - ○ホットジェット方式による磨耗に強いハードリペア加工
- ●ストーンマシンによる滑走面の研磨(スキー)
- ○滑走面のフラット仕上げ
○ストラクチャー加工 - ●エッジのチューニング
- ○ベース・サイドのエッジのビベリング
○エッジ微調整 - ●ホットワクシング・ブラッシング
●梱包・保管・発送
●エッジのビベリング 一般的にスキーやスノーボードでは、ターンをする時に、いわゆるズレと切れを使い分けます。それらの合理的な使い分けを可能にしてくれるのがエッジのビベリングです。
現在のカービングスキーの殆どがビベル加工をほどこされています。ビベリングには、ベース側のエッジのビベルとサイド側(エッジ角)のビベリングがあり、ベースエッジのビベリングはズレ(操作性)を、サイドエッジのビベリングは、切れに関係してきます。
ベースエッジのビベルを多く取った方が当然スキーはズレやすくななり操作性はよくなります。特にトップとテール部分のビベルはスキーの特性に大いに影響します。
トップ部分のビベルは、スキーの方向付けがし易くなりテールのビベルはスキーの抜けが良くなります。サイドエッジのビベリングは、多くとって鋭角なエッジにすれば切れは増しますが、スライドし難くなります。その両方をうまく組み合わせて自分の最適な角度を見つけて下さい。
PRE推奨値(デモ板) サイド2.0° ベース1.0° スキートップの雪接面から20~30cmとテールエンドから20センチ程を1.0°+αに仕上げる。 以上がなかなか評判の良い数値です。是非参考にして下さい。 |
滑走面において如何に滑走性が高く操作性に良いベースコンディションを作り出すかが大きな要素になります。それらのものに大いに関係してくるのが滑走面のストラクチャーです。
ストラクチャーには、大雑把に見るとストレートとクロスがあり滑走性を重視するならストレートを、回転性を重視するならクロスを選択します。
preにおいては、通常クロスパターンのストラクチャーになります。
●エッジのダリング
スキーやボードのトップ部分のエッジをダリング(落とす)するとターン導入部分でエッジが必要以上に雪を捉えないためにスムーズなターン導入が出来るようになります。
またテール部分のダリングは回転性が良くなります。preにおいては必要最小限のダリングをしています。後はご自分で滑りながら調整して下さい。
●ワクシング
滑走面も錆びます。滑走面が白っぽくなった時がありませんか、それは滑走面が酸化したのです。そうなると極端に滑走性が落ちます。
そんな時は先ず滑走面の研磨をしてホットワックスで十分にワックスを滑走面に染み込ませる事が必要になります。
滑走面の為には、なるべく滑走面と空気を直に触れさせない様にすることが大切で、いつもワクシングをして下さい。一日滑った後はすぐに、出来ればなるべく早くホットワックスを心がけましょう。
●保管
シーズンオフの間、あなたはスキーやスノーボードをどのような保管の仕方をしていますか。
一番いけない事は滑って来たままの状態で物置や部屋の隅にほおって置く事です。滑走面は酸化するし、エッジは錆びてしまっています。エッジの錆びは、それを完全に取るためには滑走面全体をその位置近くまで研磨しなけれけばならなくなるからです。
シーズンが終わったら、チューンナップをしてたっぷりとワックスをしみ込ませて保管するようにしましょう。
preにおいては、保管サービスを無料で実施しています、是非ご利用下さい。