滑走面の゛アイロン焼け゛について

preに持ち込まれるスキーの中にwaxアイロンにより滑走面がヤケドをしたものが散見されます。

waxアイロンによる滑走面のヤケドを起こす原因とされるものは、
①waxアイロンの設定温度が高すぎる場合
②滑走面上を移動させるwaxアイロンを途中で止めてしまった場合
以上の場合がアイロン焼けを起こす主な原因になります。

①の設定温度が高すぎる場合で考えられるのは、wax作業をする環境です。
気温の低い部屋で冷えたスキーにwaxを塗る時は、どうしても設定温度が高くなりがちです。
wax作業をする時は暖かな部屋であらかじめ温まっているスキーにwaxを塗る事がとても大事な条件です。

②の場合は、滑走面上をwaxアイロンを移動させる時は、一定のスピードを保って決して止めない事です。

ワクシングペーパーを必ず使用する・・・ワクシングペーパーを使用すると使用しないときに較べてwaxの消費量が多くなるので、使用しない方もいるようですが、ヤケドの防止に必ず使うことをお勧めします。

ホットワックスは、スキーの滑走面の保護や滑走性が良いことでのスキー技術の上達にも有効です。
しかしヤケドを起こすような間違った塗り方をすると、スキーの歪を生じさせたり、エッジ際の滑走面の剥離にもつながりますので十分な注意が必要です。

 

エッジ際の滑走面の剥離について

エッジ際の滑走面が剥離してエッジより高くなってしまう現象を起こしたスキーを時々見かけます。

エッジ自体が剥離を起こす現象、いわゆるパンクではなく滑走面とエッジの接着が剥離する状態です。使い出して2年目以降に多く発生します。
ビンディング取り付け位置からテールに掛けて多く発生します。

ホットワックスをご自分で掛けている方は、スクレッパーでワックスを剥がしているときに、きれいに剥がせない事で気が付くと思いますが、私どもの指摘で始めて判るスキーヤーもいます。

メーカーサイドに修理依頼を出しても、大概は修理不能で帰って来るようです。チューンナップサービスとしても滑走面の研磨では現状を変えることが出来ません。
preに持ち込まれるスキーでこの様な現象が特に多く見られるのは一部のメーカーに限られるようです。スキーは撓ませたり捻ったり振動を与えたりと、かなり過酷な条件で使用される物なので、その様なことが起きる事もあると思われますが、preに限って言えば、その様な事案がほとんど出ないメーカーもあるわけですし、修理以来を受け付けているショップや輸入代理店では、メーカーへデーターをフィードバックして、クレームの事案が起きない様にするべきだと思いますが・・・・

決して安くはないスキーです機能性の追及も大事ですが、先ずは最低限丈夫なマテリアルにして下さい。

 

月山で滑ってきました。

6月1日の日曜日に月山に滑りに行って来ました。

朝5時45分頃に出発。朝から快晴で気温は真夏並みに上がって山形県に入った頃には既に28度近くまでになっていました。
鳴子付近を通過している時にやや強い風が吹いていて、少し心配でしたが尾花沢まで下ると風も無くなり、外はいかにも山形の夏的景色です。

姥沢の駐車場に着いたのが9時頃でしたが、なんと満車で駐車場の整理がつくまで並んで待つという状態でした。ゆっくりのんびり来たのを多少後悔していましたが、余り待たされずに駐車場に入ることが出来て先ずは一安心と言う次第・・・・

雪の量は例年より多く残っているように感じます。大斜面の中程に現れる藪も未だちょこっと出ている程度です。大斜面へトラバースする道も凸凹が無く大変楽でした。
駐車場の混雑で予想していましたが、ゲレンデのスキーヤーやボーダーの数は大変多くリフト待ちの列が澤筋まで延びていました。澤付近まで並ぶことは以前にもありましたがそれ以上並んだのを今まで見たことがありません。
雪が多く大斜面の幅も未だ広いので人の混雑で滑りにくいと言うことも無く快適なコブ斜でした。天候も快晴で心地よい風が吹いていて文句の付けようがない月山でした。

帰りはお目当ての蕎麦街道で板そばを頂き大満足な一日ではありました。

月山の画像

まだまだ雪が多い月山・姥ヶ岳の大斜面

湯殿山の画像

駐車場から見た湯殿山